人がひざまずいて神意を聞く=「令」だそうです。
つまり、神意、真意、心意、あなたの内なる、大いなる外なる「意識」と「和」となりましょうという風に、わたくしは感じました。
「令和」、冬から春の訪れを表し、易学の掛にある『水雷屯』と意味が似ているので、吉祥ですね。
また、「れいわ」は「われい」と逆転させてみたところ、「我」「我意」という、「私の中の神意」に皆様気づかれていくのではないかなと、私はこのような解釈をし、書かせて頂きました。
まさに、わたくしがといている「内神さま」のことに気づく時がきました~という流れに繋がるなと嬉しく思いました。
おめでとうございます。
日本最古の万葉集から選ばれたこと、2019年は日本の始まり、そういう意味でも「令」が選ばれたとも感じますね。
正直、最初聞いたときは「ぽっかーん」となりましたが、漢字の意味をきちんと噛み砕き、自分なりにこういう「意」なのだろうと解釈しました。
国民がこの漢字の意味を知り、そして、万葉集の描写を知ること、これでやっと「文字は生きる」、私はそうとらえています。
なにより、日本古来の伝統からとったことが大変嬉しいことですよね。
また、厳しい冬から春の訪れ、これは易学の掛『水雷屯』と似ている意味で吉祥をあらわします。
易の水雷屯は、、、
厳しい冬の下で、まもなく訪れるであろう春に向けて準備をしている様を表します。
新芽が霜のはった土を突き破り、生みの苦しみを乗り越えてこそ、新しい世界へと向かうさま。
まさに、創生期の苦難を乗り越える掛でもあると感じます。
ただし、春は芽吹くと同時に「揺らぐ」という意味もあります。
揺らぐ、何に対して揺らいでいくのか、はじまりと同時にまだ慣れない「何か」に挑んでいける時代となると良いなと思います。
新年号、楽しんでいきましょう!
あらためて、日本国、天皇に感謝をこめて
2019年4月1日 愛新覚羅ゆうはん